良型カワハギ in 西湘

ニッチ

2017年01月04日 21:24

12/31 中潮


釣り納めにカワハギ狙いで西湘へ










今年の西湘ヒラメはイマイチそうなので、時期的に狙いたいなぁと思いつつも
ちょっと放置気味





自分の釣りスタイルは、その年でよく釣れる魚を狙うタイプ






昨今、時期に関係なく、魚にしろ野菜も手に入りやすくなっているので、
季節感やその時々の旬が薄れているように感じます





その時期に多い魚などを狙ったほうが、海の状況や季節感を味わえるような気がするし
他の釣りへの応用がきくと思います。





てなわけで盛り上がらないターゲットはスルー・・・
お隣の県ではもう少し盛り上がっているので、行きたいけど
時間とお金の節約・・・車検近いしガマンガマン






で西湘は安近短!沼津遠征に比べたら、費用・時間が3分の1で済むってところが良い!






がしかし、唯一?の欠点は外道の圧倒的多さ(笑)
魚種が釣れるので、面白いっちゃ面白いですが
本命が少なすぎる・・・





(あくまでも今期の話です)
沼津でカワハギを狙った場合、魚種の比率(変動あり)

カワハギ 2~7 キタマクラ 1~3 ベラ 1~3 トラギス 3~8


西湘でカワハギを狙った場合、魚種の比率(変動あり)

カワハギ 1 キタマクラ 2~8 ベラ 3  サビハゼ 5~8



こんなイメージです。注目すべき点は本命の数が異常に少ない・・・
それとキタマクラが多いのと、沼津だと海岸一帯でカワハギが釣れますが
西湘だとポイントに偏りがかなり見受けられます。





最盛期であれば、間違いなく沼津。圧倒的本命の多さで、確実に数が出ます。
しかし狙ってる人も多いので、大きくなる前に、釣られきってしまう可能性があるかも





渋くなってきたなら、西湘の方が雑魚は多いものの、他の人が雑魚でうんざりしている中
雑魚の影に隠れ、ひっそりと大きくなるカワハギが居る・・・





と勝手に妄想を膨らませて楽しむ、脱力系妄想アングラーニッチ・・・前置きが長くなりました






それでは開始~






相変わらずのベラやらキタマクラの猛攻撃





くっそー、場所をずらしたりしてもヤラレルヤラレル
がしかしキタマクラがいると、カワハギ率が若干高くなるようにも感じます。





根掛かりが多いので、少し砂地気味を狙うと、すかさずサビハゼの攻撃・・・・





オイオイ、いったいカワハギはどこに居るんだ??回遊してくる?アタリ逃してる?
ちょっと場所を変えようと、しばらく歩きます





久々にエサ釣りをやっていて思うのは、地形の変化で魚の居着く場所、種類が違うのと
アタリの出方や引きが違って、けっこう楽しい




サビハゼ・・・アタリがブルブルって感じで、引きは弱くアレ?なんか付いてるという感じ、若干砂地に多い


キタマクラ・・・引きは重いですがカワハギと違い、明らかに巻き途中の突っ込みが弱い


ベラ系・・・引きはそこそこ強いほう(キュウセン)、カワハギと引きが似てる。根回りに多い。


カワハギ・・・アタリが大きく出る時と、小さい場合と差がある。
     引きはこの中で一番強く、巻いてる最中にゴンゴン!と明らかに
     段引きする突っ込みがある。
     波打ち際に来た際に、サイズが良いと横走りする。



キタマクラ・ベラ・カワハギはアタリの種類が似ているので、
特に気にしませんがサビハゼは明らかに違うので
ここを除去して探ると、若干確率があがります。




妙に重いと思ったら、小タコだったりなんてのもあります。










外道は軽くツ抜けはしても、本命がまったく来ない・・・せめて大きめのキュウセンが釣れれば
おつまみに最適なんだけどなぁ
カワハギとキュウセンの干物を出したら、ウチでは断然キュウセンの方が人気です。
ただあまり大きいのが釣れないので、そこが悩ましい





地道に探っていると、小さめのコツッ!とアタリ





少し重みが加わったので、強めにアワセてみるとかなり重い




なんだ?タコっぽいような重みだななんて思って巻いてたら、急に暴れだしました




おぉ!?なになに?カワハギ?お願いだからバレないで
いつものカワハギの引きがグングン!という感じとすれば
今回はグーングーンとストロークを長めに引っ張って行くかんじです。




確実に取り込むため一旦、波打ち際に近づいて行き、慎重に巻いてきます
水面に黒っぽい魚が!そして顔が見えました!





顔がデカイ・・・あれ?ウマヅラ??





その時、長めの引き波が!!うぉー、獲物が波にさらされる!
ここはしっかりと耐える!!






早く取り込んじゃいたい・・・





引き波を耐えた後は、なんなく取り込み





おぉ・・・デカイ!!








バケツからはみ出ちゃう









自己最高の27cmのカワハギ!
良い釣り納めが出来ました








半身は刺身、もちろん肝醤油つき







残りの半身は干して、焼き物として頂きました。






酒の肴としては、刺身に肝醤油!
干物はご飯と相性ピッタリ!淡白な味がゆえに
お米の甘さを引き立ててくれます



焼いて美味しい魚って・・・最高



2日 4日と初釣りにも行ってみたのですが、サビハゼ・ベラはいるのですが・・・・



本命は来ず




で気になったのが、キタマクラがほぼ居なくなってる事ですね。
あれだけ居たのに、まったくと言って良いほど釣れない・・・
居れば居ればで大変だけど、カワハギのポイントを探る上で
指標となりえる気がするので、カワハギと共にどこかへ行ってしまったのかな??


そこそこのサイズのキュウセン釣れましたが、数が釣れなかったのでリリース






カワハギも釣れなくなったら・・・いよいよヒラメか??



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